〜 社会をつくる学びを提案する 生涯学習社会の学術総合情報誌 〜

853号(2017年7月号)

テーマ:音楽の力で地域をつくる
―音楽文化の創造―
■生涯音楽のススメ――コミュニティの交流文化活性化への道■
□近代の西洋音楽を軸とした音楽教育の幅を広げ、「世界の音楽」への文化人類学的な視点を持つ
ことによって、日本の伝統音楽についても新たな位置づけを得ることができよう。また、音楽を地
域に帰すという視点から学校教育と社会教育(生涯学習)の「学社融合」を目指すことも欠かせな
いテーマである。地域で行われている多彩な音楽活動を学校音楽と有機的に結びつけることができ
れば、子どもばかりでなく市民全体の音楽生活を飛躍的に豊かなものにする展望が開けよう。
(8〜12頁:園田)
■音楽文化活動を媒介したまちづくりの実践
 から見えること〜パートナーシップ■
□音楽文化について「音楽文化の振興のための学習環境の整備などに関する法律(平成6年[1994年])
11月25日法律第10号 」において、「音楽の創作及び演奏、音楽の鑑賞その他の音楽に係る国民娯
楽、音楽に係る文化財保護法に規定する文化財、出版及び著作権その他の著作権法に規定する権利
並びにこれらに関する国民の文化的生活向上のための活動をいう」と定義されている。
□多くの自治体では、公立文化施設と社会教育施設の連携が良好に機能しているといい難く、連携
を進め地域文化の振興に貢献できる体制の構築が望まれる。
□多くのホールで事業のコモディティー化が進み、個性のない事業が実施され観客・来館者が低迷
する原因となっているのではないか。人生を豊かにするもの、精神的満足感を実現する芸術の原点
に立ち返って、それぞれのホールが特色ある事業の企画立案を実施することが重要である。
(14〜19頁:竹本)
■音楽による地域創生を担う地域音楽コーディネーター■
□財団やホールには、音楽を専門に学んだ職員がいることはまずないからである。だから地域の音
楽リーダーが率先して企画を提案しないと、この地域での音楽活動は低迷してしまうのは必至なの
だ。市区町村や財団、さらにホールと、音楽活動をしている人、あるいは演奏会を開催すると聴き
に来てくれる人たちとの間を「とりもつ」のがコーディネーターの仕事である。市区町村で今度こ
んなイベントをしたいのだが、演奏してくれる人はいませんか?、あるいは演奏者を集めてくれま
せんか?というような依頼も来るであろう。
□専門的な知識があり、生涯学習として音楽を学び、また楽しんでいる人たちと行政とを結びつけ、
また行政のアドバイザーとなって、地域の音楽活動をプロデュースするのが、音楽コーディネータ
ーの仕事である(20〜25頁:久保田)

○"得る"Cafe ホームページ http://social-edus.net/


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2017年7月号(853号)
本体743円
今月号表紙

特集
音楽の力で地域をつくる
-音楽文化の創造-

(先月号)
先月号表紙




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「事務所移転のお知らせ」
 財団法人全日本社会教育連合会は財団法人日本青年館と2012年10月18日に合併し、
2012年11月号より月刊誌「社会教育」は、財団法人日本青年館が発行することになりました。
 また、財団法人日本青年館は、2014年4月1日より一般財団法人日本青年館となりました。
 詳しくはこちらをご覧ください。2015年4月20日より事務所が移転しました。  2017年7月10日(月)から「東京都新宿区霞ヶ丘町4番1号」(神宮球場の向かい側)に再度移転の予定です。
 
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