〜 社会をつくる学びを提案する 生涯学習社会の学術総合情報誌 〜
933号(2024年3月号)

創刊75周年企画第2弾 発想する授業!無料公開中
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社会をつくる学びを提案する
  「社会教育」



◆「社会教育」3月号(普通号:96ページ構成):特集は2023年度の社会教育・生涯学習の総括と2024年度への展望
『社会教育』編集長の近藤真司です。
 毎年、3月号の特集では、当該年度の振り返りと次年度の展望について座談会を行っています。本年の3月号では、2023年度の社会教育・生涯学習の総括と2024年度への展望を議論しました。
 登壇者は文部科学省総合教育政策局地域学習推進課長 高木秀人さん、杏林大学客員教授・中教審委員・生涯学習分科会会長 清原慶子さん、国立教育政策研究所社会教育実践研究センターセンター長 筒井公章さん、認定NPO法人キーパーソン21代表理事 朝山あつこさんです。
 まず、2023年度を振り返ると、学校運営協議会を設置している学校が5割を超えて、今後は「質」の向上に重点が置かれることが挙げられました。続いて、昨年4月にこども家庭庁がスタート、6月に『第4期教育振興基本計画』が閣議決定、12月に『こども大綱』が閣議決定、その両者をつなぐのが「ウェルビーイング」というキーワードであることが確認されました。
 次に、ウェルビーイング実現の理念と社会教育の関係性に議論が進みました。続いて、社会教育主事と社会教育士と社会教育行政の関係について議論を行いました。さらに、社会の変化をどのように受け止めて「社会教育の活動」を進めていくのか、こども・若者の意見をどのように聞くのか、社会教育士の力量形成をどうするか、地域の学びと実践のプラットフォームをどのように構築していったらいいのかと話題が発展していきました。
 特集以外では、「スポまち!長官表彰2023」を受賞した山口県萩市の「スポーツを通じた地域活性化と明るく元気なまちづくりを目指して」が紹介されています。大学の陸上競技部との連携協定の締結により、選手と子どもたちの交流が行われ、スポーツ合宿の誘致など地域活性化につながっていく取り組みです。
 また、連載の「天野ひかりのGOOD MORNING」では、以前、天野のひかりさんがキャスターをつとめていた「NHK Eテレ すくすく子育て」に16年ぶりにゲスト出演した様子を、「自己肯定感」をキーワードとして執筆しています。その模様は3月30日土曜日12:30からNHK Eテレでオンエアの予定です。
 「こどもまんなか社会」という視点から、多様な機関・団体・組織・個人がつながり、連携・協力が進展していくことを期待しています。




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2024年3月号(933号)
定価935円
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特集

2023年度の社会教育・生涯学習の総括と2024年度への展望


(先月号)
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社会教育行政職員のための「虎の巻」
Books
社会教育行政職員のための「虎の巻」
(2020年4月7日 発行)

著/井上昌幸 定価:1,100円

社会的セーフティネットの構築

編/岩崎久美子 定価:1,650円


著/「学びのクリエイターになる!」実行委員会 定価:880円
学びのクリエイターになる! 著/「学びのクリエイターになる!」実行委員会
  定価:1,100円
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「事務所移転のお知らせ」
 財団法人全日本社会教育連合会は財団法人日本青年館と2012年10月18日に合併し、
2012年11月号より月刊誌「社会教育」は、財団法人日本青年館が発行することになりました。
 また、財団法人日本青年館は、2014年4月1日より一般財団法人日本青年館となりました。
 詳しくはこちらをご覧ください。
 
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