〜 社会をつくる学びを提案する 生涯学習社会の学術総合情報誌 〜
930号(2023年12月号)

創刊75周年企画第2弾 発想する授業!無料公開中
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社会をつくる学びを提案する
  「社会教育」



◆「社会教育」12月号(普通号:96ページ構成):特集「まちの学びのスポット」 
『社会教育』編集長の近藤真司です。
 12月号は巻頭に特別企画として、「『確かな安心』のある相互扶助の社会をつくる」というテーマで、永島英器(明治安田生命保険相互会社 取締役 代表執行役社長)と矢口悦子(東洋大学学長・日本青年館評議員)対談をお願いしました。「相互扶助のある社会とは」「急速に人口減少、少子高齢の進む日本にとって、どのような社会を目指すべきか」などのテーマについて、企業、大学の視点から語り合いました。
特集は、「まちの学びのスポット」です。
まず、土肥潤也(みんなの図書館さんかく館長)が「学びの場としての私設図書館の可能性」を寄稿しています。「100人1回よりも10人が10回」のプログラムを大切にしようとする市民参画による公共空間(学び合いの場)づくりの提案です。
 次に、山田瑞恵(一般財団法人AVCC・霞が関ナレッジスクエア ゼネラルマネージャー)が、「いつでも、どこでも、誰でも学べる『デジタル公民館』」を寄稿しています。多様な学びのデジタルコンテンツを紹介しています。
 続いて、斎藤哲瑯(川村学園女子大学名誉教授)が、「複合施設『益田市立地域活性化交流館』の誕生〜公民館・小学校・保育園・診療所が同居する複合施設〜」を寄稿しています。施設の機能を集約し、顔の見える「共に学び合う・支え合う」関係による生涯学習・社会教育の実践を紹介しています。
 また、山本裕美子(西東京市田無公民館分館長)が「中学生と地域活動団体代表たちが各自関心のあるテーマで語り合う「SDGsロビーフェスタ田無」の成果と展望」を寄稿しています。公民館のロビーを活用した「学びの見える化」、教室に閉じこもらないプログラムの工夫、中学生と地元地域団体の交流を通じた変容を紹介しています。
 さいごに、渡邉康一(福島県西郷村中央公民館長)が「学校が美術館に!『くまっこ美術展』
地域と学校が連携した文化的事業(西郷村立熊倉小学校)」を寄稿しています。地域学校協働活動による、子どもの意見を取り入れた先導的なプログラムを紹介しています。
まちには、「学び合いのできる広場」という居場所が、小さくてもたくさんできることが、地域の元気につながります。小さな「学び合い」の居場所・広場をたくさんつくりませんか。その先鞭者としての「社会教育士」の活躍が期待されます。




最新号案内

2023年12月号(930号)
定価935円
今月号表紙

特集

まちの学びのスポット


(先月号)
先月号表紙




社会教育行政職員のための「虎の巻」
Books
社会教育行政職員のための「虎の巻」
(2020年4月7日 発行)

著/井上昌幸 定価:1,100円

社会的セーフティネットの構築

編/岩崎久美子 定価:1,650円


著/「学びのクリエイターになる!」実行委員会 定価:880円
学びのクリエイターになる! 著/「学びのクリエイターになる!」実行委員会
  定価:1,100円
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「事務所移転のお知らせ」
 財団法人全日本社会教育連合会は財団法人日本青年館と2012年10月18日に合併し、
2012年11月号より月刊誌「社会教育」は、財団法人日本青年館が発行することになりました。
 また、財団法人日本青年館は、2014年4月1日より一般財団法人日本青年館となりました。
 詳しくはこちらをご覧ください。
 
日本青年館 公益事業部 「社会教育」編集部
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