〜 社会をつくる学びを提案する 生涯学習社会の学術総合情報誌 〜
928号(2023年10月号)

創刊75周年企画第2弾 発想する授業!無料公開中
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社会をつくる学びを提案する
  「社会教育」


◆「社会教育」10月号(増大号:144ページ構成):2つの特集 「エリア特集:宮城県・仙台市の社会教育」と「テーマ特集:こども・若者の動向と活動」 
『社会教育』編集長の近藤真司です。
 10月号は、2つの特集を組みました。ひとつ目は本年1月号にて「島根県の社会教育」を特集したのを契機に、地域特集の第2弾として「エリア特集:宮城県・仙台市の社会教育」です。
 まず、「宮城県・仙台市の社会教育」の全体像を捉えるために、水谷修(東北学院大学名誉教授)が「宮城県の社会教育実践」を「みやぎの協働教育」を中心に紹介します。続いて、原義彦(東北学院大学地域総合学部教授)が地域と大学による関係創出について、社会教育主事課程のカリキュラムとの連動について紹介。また、「宮城県の派遣社会教育主事制度と協働教育のあゆみ」を青山修司(宮城県教育庁生涯学習課 社会教育専門監)が紹介。さらに、「仙台市嘱託社会教育主事の取組」について加藤良樹(仙台市教育委員会生涯学習課 主幹兼社会教育主事)が同研究協議会グランドデザインを紹介する。ほかに、第73回優良公民館表彰にて最優秀館を受賞した名取市那智が丘公民館、「日本一大人と若者が生き方を学び合える地域」を目指すPO法人ハーベスト、「お父さんたちのネットワーク」、富谷市成田中学校の「地域との防災活動」、「自立を目指す女性のための学び直しを通したキャリア支援事業」(公益財団法人せんだい男女共同参画財団)など宮城県・仙台市の社会教育実践が満載です。
 もうひとつの特集は4月にこども家庭庁がスタートして半年、「テーマ特集:こども・若者の動向と活動」を組みました。まず、青山鉄兵(文教大学人間科学部准教授)が「『体験活動』と『居場所』のあいだ」と題して青少年教育と子ども・若者支援施策のつながりと隔たりについて論考しています。続いて、松下啓一(地方自治研究者・政策起業家)の「若者の地域参画―その政策化・事業化はどのように進めたらよいのか」、瀬沼文彰(西武文理大学サービス経営学部准教授)の「Z世代はChatGPTをどのように活用しているか」の論考。ほかに「食育」体験講座、「わかもの主体のNPO法人KEYS」、「鹿児島県の青年団活動・鹿児島県青年会館『艸舎』」、国立青少年教育振興機構国立諫早青少年自然の家、「日・米・中・韓の比較からみる日本の高校生の進路と職業意識」(国立青少年教育振興機構青少年教育研究センター)の調査研究報告など多様な視点からこども・若者活動の動向を紹介しています。
10月号では、2005年10月号以来18年ぶりの「オクトーバー・ラーニング2023」(10月の生涯学習月間:本誌連載執筆者等によるオンライン講座)を実施予定です。本誌のホームページから詳細を知ることができます。期間は10月1日から31日までです。



最新号案内

2023年10月号(928号)
定価1,430円
今月号表紙

総力
特集

エリア特集:宮城県・仙台市の社会教育

テーマ特集:こども・若者の動向と活動


(先月号)
先月号表紙




社会教育行政職員のための「虎の巻」
Books
社会教育行政職員のための「虎の巻」
(2020年4月7日 発行)

著/井上昌幸 定価:1,100円

社会的セーフティネットの構築

編/岩崎久美子 定価:1,650円


著/「学びのクリエイターになる!」実行委員会 定価:880円
学びのクリエイターになる! 著/「学びのクリエイターになる!」実行委員会
  定価:1,100円
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「事務所移転のお知らせ」
 財団法人全日本社会教育連合会は財団法人日本青年館と2012年10月18日に合併し、
2012年11月号より月刊誌「社会教育」は、財団法人日本青年館が発行することになりました。
 また、財団法人日本青年館は、2014年4月1日より一般財団法人日本青年館となりました。
 詳しくはこちらをご覧ください。
 
日本青年館 公益事業部 「社会教育」編集部
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